漢方体験

祖父は70歳を過ぎた頃から、認知症がありました。一番困るのは攻撃性が強くなり、大声をあげたり手が出たりすることでした。

施設に入れることも考えているのですが、時々正常になり、自宅にいたいと懇願するので、家族で意見が分かれており、悩んでいます。テレビで認知症の特集があり、漢方が何らかの助けになることを知り、相談にあがりました。

漢方を飲ませ始めたら、顔が明らかに穏やかになった気がします。認知がよくなるわけではありませんが、一番困っていた攻撃性がやわらぎ、落ち着いて話しができるようになってきました。

そんな祖父のほうから「施設に入ることも視野に入れていい」と相談することもできるようになりました。漢方のおかげか、そういう話しができたので、自分たちも含めて前向きになっています。

まだまだ終わりなき戦いですが、いろいろ考慮しながら頑張ろうと決意しております。

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